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小沢代表 基本政策に農政改革

若干の補足を追加 (5月25日)
2ちゃんねるで見かけたので、ちょいと一言(ソースはNHKニュースらしいが、今確認したらもうリンク切れになってた)。

要するに食料自給率を100%にするために、農業保護の強化を打ち出すみたいですね。

一応農業系の学科に所属する身として非常に言いにくいのですが

ばっかじゃねぇの?

歴史的に見て、いままで日本が食料を自給できたいたかどうかもあやしいのに(あ、江戸時代以前は自給できていたかもね。でもそのころの人数って3000万人ぐらいだったらしいし。)。戦前は米すら輸入してたんだぞw(朝鮮半島や台湾などからね)。

「いんや、食料自給率100%というのは目的ではなくキャッチフレーズだと」いうかもしれない。目的は農業保護による食料自給率の向上だと。

これは国内と国外の2つの面で問題がある。

まず国内。端的に言って、政府が使える予算には限りがある。いったいどこから予算を持ってくるのだろう?今は歳出削減が叫ばれ教育予算さえ削られる始末(間違いだと思うんだけどね 米百票の精神は?)。なんとか予算を調達してきても、たかだかGDPの5%以下の農業(第一次産業)に金を突っ込むことを、国民に納得させることができるでしょうか?私なら農業に突っ込むよりは教育に金を突っ込めというぞw(言っちゃったorz)。あと補助金によって国内の農家のインセンティブが変化してしまい。非効率的な農業経営になってしまうかもしれない(そして生産減少→価格の上昇(需要を一定として)が起こりそう)。これは消費者にとっても望ましくないよね。

次に国外。まぁこっちはWTOがらみだな。WTOでは毎回農業がらみで悶着が起きている。そういうときにうちは保護主義的な政策を採用しますっていって通用するだろうか?まず無理だろう。農業の多面的機能とかなんとかいって理屈こねるのかね?。
あと保護主義を強化すれば、確実に食料品の値段が上がるだろう(だけじゃなくレストラン等の外食産業やコンビニなんかも)。これも消費者にとって不利になる(もちろん消費者がそのコストを受け入れる覚悟があれば別だけど)。

じゃあ、どうすれば日本の農業はやっていけるんだというのは、今後の研究課題でしょうね(というかこのあたりは先人が散々やっていそう)。

追記 保護主義に関して
クルーグマン等の主張によると、保護主義的な政策を採ることによって生まれる損失って微々たるもんなんだそうな。じゃあ、どうして自由貿易を推し進めるのかというと旗印(政治)的なものが大きいそうで。まぁでも自由貿易のほうが保護貿易より望ましいのは確かだ。なぜなら自由貿易により私たちは安い食品を買うことができ、自動車なんかを輸出して儲けているんだから(戦後の復興にも自由貿易がいい方向に働いたんじゃないかなぁ?(このあたりも実証研究がありそう))。

テーマ : これってどうよ? - ジャンル : 日記

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