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みんな貧乏になってるんです!!!

最近格差が広がっているという意見をよく聞きます。金持ちが貧乏人を搾取しているのとも。果たしてそれは本当なのでしょうか?
今回は厚生労働省の五分位階級別の所得の状況から「所得五分位階級別にみた1世帯当たり平均所得金額の年次推移」のデータ(ページ下)を用いて、平成7年(1995年)から平成16年(2004年)までの各階級別の平均所得の推移を見てみましょう。
各階級別1世帯当たりの平均所得の推移
まずは各階級別1世帯当たりの平均所得の推移を見てみましょう。
syotoku.jpg

総数というのは各階級の1世帯当たり平均所得を足し合わせて階級数(ということは5)で割った数です。要するに全体の平均所得ですね。
ここで分かるのは

・どの階級も平成10年から1世帯当たり平均所得が減少している
・第4,第5階級は平成15年から平成16年にかけて上昇に転じている

さて、よく左派からの意見として「金持ちは貧乏人から搾取して金を儲けているんです!!」という意見がありますが、どうやらこのグラフを見るかぎりあまり当てはまってないような気がしますね。そりゃ直近の数字を見ればたしかにそうとも言えるような気がしますが、平成10年からのみると最近まで全体の所得が減少していたわけで、とても金持ちが貧乏を搾取しているとは言えません。ま、みんな貧乏になっていたわけです(平成10年からね)。
1世帯当たり平均所得の対前年変化率
次に対前年の変化率のグラフを見てみましょう。
syotokuhenka.jpg

上下に激しいグラフですが(笑)、よくみてるとほとんど0%以下で推移してます。これは所得が前年より減少していることを示します。よく見てみると減少幅は上位階級の方が少ないですね(平成11年ところなんか特に)。まあ中、下位階級がまともに被害をかぶってる状況が分かりますね(でも、上位階級だって減ってるんですよ)。

1つ明るい兆候といえば平成14年から全体の平均所得(グラフで言うと総数の部分ですね)が上昇していることでしょうか?それでも平成16年でようやく昨年より所得が下がらなかったというぐらいですが。

小泉首相が就任したのがたしか平成13年(2001)でしたから、「こーぞーかいかく」の成果もあったのかもしれません>平均所得の改善

ああ、もちろん変化率のグラフを見れば所得が増えてるのは第4,第5階級、つまり上位階級であることは分かってますよ。でもこれはいまの政権の経済政策で想定されていたシナリオどおりではないでしょうか(それが正しいか正しくないかおいておいて(個人的に正しくないと思っているけど))。うーん現政権のシナリオでいけば、これ以降上位階級が中、下位階級を引っ張っていくはずですが・・・・・・・・。

テーマ : 経済 - ジャンル : 政治・経済

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